半月ペースで2020年1月までまとめていた雑記記事はほぼ日記と備忘録で見ている人はあんまりいないと思うけれども…。
2月前半の分から上げていないのだけど、Twitter漫画の『100日後に死ぬワニ』とかドラマ『伝説のお母さん』についてとか適当に書き溜めしていたのだけれども、バタバタしているうちにコロナ騒動になってしまって、色々と忙しくなってしまった上に、本来なら漫画とか小説の感想の場なのにコロナへの愚痴が混ざってしまっていてイマヒトツブログで書く内容では無くなってしまった…。でも、また書き始めないと永遠にメモ書きで終わっちゃうからなー…とも思うので4月前半分から上げて行こうと思う。
…ブログ書く時間が壊滅的に減った。コロナのせいだ!コロナめ!!
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4/4 アニメ『メジャーセカンド2期』1話目感想~内容よりも色と線の薄さが気になってしまう
『メジャーセカンド』については原作漫画を読んでいなくて、だからこそ結構2期の放送を楽しみにしていた。ワクワクして放送を待っていたのだけど…。
え??ナニコレ、めっちゃ絵柄が変わったよね!?
いや、作画はかなり良くなった。キレイになった。凄く気合が入っている。だから、すごく良い…良いはずなんだけどさ…。
なんだろう、この話の雰囲気といい、OP・EDの雰囲気といい、何か上手く受け入れられない…。女の子多めだから気合入ったのかな?でもなんかちょっと京アニっぽいというかなんと言うか。
何と言うか全体的に色が薄い。そして顔の輪郭の線がほとんどないからちょっと見にくい。常に強い光を浴びているみたいな感じでさ…。
で、申し訳程度に内容についてだけど、大悟かなり性格丸くなってない?でも女に囲まれてるせいだろうな…。女だらけの中で以前の捻くれた性格だったら絶対に生きていけないだろうし。
野球パートもサラッと終わったし、何かOP・EDの感じといい、ラブコメ路線で行くのかな(不安)?原作漫画の内容知っている夫は『そういう感じじゃないと思う…』と言うけれど、原作のどの部分にフォーカス当てて、どういう雰囲気に作り上げていくかは完全にアニメの作り手によるからな…。
4/7 緊急事態宣言とこの社会情勢で思い浮かべるのは漫画『デッドデッドデーモンズデデデデストラクション』
『地球がくそやばい!』…思わずこう叫びたくもなるよぉっ!でも世界が緊急事態なのに、私が変わらないのはどうして!?世界の事を気にしている様で、『洗濯物畳まなくちゃ…』みたいな方に気を取られるのは何故??
この社会情勢・世界情勢で真っ先に思い浮かぶのが、浅野いにおの『デッドデッドデーモンズデデデデストラクション(以下、デデデ)』なんだよなあ。
ある年の8月31日…東京に異星人”侵略者”の巨大な母艦が襲来。そしてアメリカ軍が母艦に新型のA爆弾を放ったことで母艦は停止するもこの戦闘で日本は死者・行方不明者10万人以上を出した。
それから3年後の東京は以前、上空に母艦が回遊しており、頻繁に自衛隊により、小型船が撃墜され、地上に逃げ込んだ”侵略者”が処分されている。そして、東京はA爆弾の影響で”A線”に汚染されてしまっている。
…しかし、主人公の小山門出(こやまかどで)とその親友、中川凰蘭(なかがわおうらん)達は女子高生らしい普通に青春を謳歌していた。”8.31”の傷跡は深く、目に見えない”A線”や未だに謎の多い”侵略者”への恐怖…”タコ派”と”イカ派”が繰り返す政治闘争に緊張が高まる日米の関係…それらから少し影響を受けながらも少女達は逞しく日々を過ごしていく。…世界の終わりが近づいていることも知らずに…。
当初は3.11後の社会への痛烈な風刺として2014年に始まったこのマンガだけど、思いの他、社会は3.11の事を忘れて今まで通りに戻っていってしまったから、どんどん漫画の中の空気感と現実社会のそれに結構温度差が生まれていた。
でも、ここに来て『何か大きな社会変化が起きていて、危機感が迫っているのだけど、無力さと恒常性バイアスから普通に暮らしていかざるをえない』みたいな感じがどこか似ていて何とも言えない思いになる(こっちは外出自粛になってはいるけど)。この異常事態に各国が戦争に突入しかねない緊張感とかも。
…いやあ、こういうのはフィクションで在って欲しいものですな…本当に。
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4/10 ドラマ『コウノドリ』の再放送~何故突然5話から?
このコロナ禍で新ドラマの放送が軒並み延期になり、過去のドラマの再放送で各局が凌いでいる中、TBSは金曜日22時枠を『コウノドリ』を放送。
…するのはいいけどさ、何故急に5話から?『傑作選』という体にしているけど、今回初めて見る人もいるだろうから、普通に1話目からでいいんじゃないの?そもそもいつまでこの状態が続くかも分からないんだしさ。1話から放送して、コロナが終息して流す必要が無くなったら『続きはTVerで!』でいいんじゃないかな?
4/11 アニメ『メジャーセカンド2期』2話目感想~パワプロ2013のジャスミン高校かな?
やっぱり色が薄いし、顔も全然違うよなー。面白くないわけじゃないけど…1期との落差だよな。
しかし、それなりに野球が強豪だったはずの私立校で監督がまともに用意できないとかは酷いんじゃない?男子は主人公以外はよく分からない生徒会長と後輩君しかいないのか。まあ、OPの感じからしてもそんな予感はしていたけれども。
何と言うか、こんな感じで女の子がキャッキャウフフしている路線で行くのだろうか…。男子共が空気。後輩君仁科なんて、大悟と髪型左右対称にして、色変えただけとか、適当過ぎやしないか?
そして、光るの存在が語られ『光、いたなそんなやつ』とか思ってしまった。どこに消えた(群馬だろうが)。OPにもEDにもいねーじゃねーか。
EDも野郎達のハブられっぷりがヤバい。
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4/11 ドラマ『野ブタ。をプロジュース』再放送に思うこと~普遍的な青春の光と闇について
日テレは土曜日21時台に『野ブタ。をプロジュース』の特別版を放送。…え、あれ15年前の作品なんだ…。いや、それはそうだゃな、私が◯才の時の作品だし。ちなみに脇役を小学校の同級生が演じていた。
しかし、驚いたのはこの作品が令和になった今…アラサーになった今でも通じる、楽しめることだ。今の時代がスマホにLINEなところが、当時はガラケーにメール…みたいな感じで何事についても少々アクセシビリティが低い意外と2005年って2020年と社会的な空気感が変わらないんだなと気付く。
そして、それ以上に高校生の在り方…スクールライフの賑やかさと煩わしさ、少年少女の繊細さと残酷さが今と全く変わっていないことにただただ驚く。
記憶が正しければこの頃にはまだ“スクールカースト”という言葉はまだ社会に浸透していなかった。しかし、野ブタのあの狭い教室の中にはやはりカーストと呼ぶに相応しい階級序列があるし、皆自由に青春を謳歌しているようで実体のない空気に振り回されている。その様子をリアルに丹念に描いている。
当時も夢中になって見ていたけど、改めて『野ブタ。をプロジュース』は不朽の名作だったんだな…と気付くのであった。
4/12 『ヒーリングッどプリキュア』とリアル『臨界家族』の我が家について
今年の2月からプリキュアシリーズの新作『ヒーリングッどプリキュア』が放送開始したのだけど、この新しいプリキュアに長女がドはまりしている。今回は”お手当”と称して”ビョーゲンズ”と呼ばれる病気を蔓延させようとする悪の組織と戦う…という筋書きなのだけど、元々病気がちで病院や医師にお世話になることが多くてお医者さんごっこが好きな長女は偉く気に入ったようだ。更に動物っぽいマスコットキャラがイヌ、ウサギ、ネコ、ペンギンと多くて、動物も大好きな長女がハマらない訳が無いのだ。前作の『スタートゥインクル プリキュア』には全然興味なかったのにー。
しかし、困るのはプリキュア関連のおもちゃをねだられること。特に変身ステッキ。
放送開始直後から『ヒーリングっどプリキュア ミニヒーリングステッキ』が出たけど、絶対に買うまいと思っていた。
だって、これって主人公のキュアグレース(ピンク)が使うステッキで、どうせすぐに青と黄色が出てくるわけだから、絶対にそれらとのセットの商品が出ると思ったから。
そして、案の定、2人目の青色の戦士キュアフォンテーヌと3人目の黄色の戦士キュアスパークルが出てきて、『ヒーリングっどプリキュア キュアタッチ変身ヒーリングステッキDX』というパーツさえ付け替えれば3人分のステッキになるという商品が出て来たのだ。
…しかし、ここでもまだ迷う。だって、絶対に今後、
追加戦士が最低2名は出てくると思うし、パワーアップしてステッキがバージョンアップすることを見越すと、まだ買いたくないよー。
そして今回放送の11話で更にプリキュアのグッズが増えよった。『ミラクルヒーリングボトル』というやつ。絶対に今後今までのステッキとかとセットになった商品が出てくるはずでしょう。
いや、私ケチ過ぎるかな…?昔に読んだ東野圭吾の『黒笑小説』に収められている『臨界家族』という短編を思い出す。変身物のアニメにハマっている娘を持つ父親が娘から変身ステッキや変身コスチュームをねだられるのだけど、父親は極力買い与えたくなくって、他の物で代用したりして誤魔化そうとするのだけど、根負けしてとうとう買い与える。しかし…。という内容。当時は笑いながら読んだけど、今思うと全然笑えない内容だな…。
でも、適切なタイミングで買いたいんだよー!しかし、そんな事言ってると買いそびれちゃうんだよな。今思うとセーラームーンとかもしょっちゅうステッキ変わってたな。本当に商売上手いよな、バンダイって。
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4/13 『おかあさんといっしょ』から子どもが消えている事について
このコロナ禍で個人的にじわじわ来ているのが、いつも歌のお兄さんお姉さん、体操のお兄さんお姉さんと一緒にいる一般募集の子供達が姿を消したこと。元々『おかあさんといっしょ』は長期休みの期間って特別編という体で子ども達が参加しないこともあるのだけど、今回は明らかにコロナの影響。ひええええ。
以前読んだ、瀧波ユカリの『はるまき日記』で3.11以降しばらく『おかあさんといっしょ』から子どもの姿が消えたと書かれていたけど、今回はそれに匹敵するんだなあ…。
一方で『いないいないばあ』の方は普通に子どもたちがいる。これって再放送なのかな、それとも撮り溜めていた分なのかしら。まあ、『おかあさんといっしょ』の子供達が一般募集なのに対して、『いないいないばあ』の子供たちはプロの子役だからな。その辺の違いなのかもしれない。