【漫画】あなたがしてくれなくても13話【感想・ネタバレ・考察】自分以外に興味がない?みちへの接し方に悩む陽一は先輩女性社員の三島と…

あなたがしてくれなくても2巻表紙

みちは自身の存在が新名の励みになっていたことを知り喜ぶ一方で、新名に異性として見られていないことに落胆していた。一方、陽一は会社の先輩である女性社員、三島から『自分以外に興味がない』と指摘され内心動揺する。その日の夜、残業していた陽一は喫煙室で一人涙を流す三島を見つけ、一度はその場を立ち去るも、酒を持って戻って来て『飲みましょう』と声を掛けるのであった…。

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Contents

以下、あらすじとネタバレ

陽一に涙の理由を語る三島…一方、陽一は自身の無神経さが周囲を傷付けていると三島に言う

ビールを持って喫煙室に戻ってきた陽一に驚く三島。陽一は『残業後の息抜きにデスクに常備してある』と語り、さっきまで泣いていた三島に『何かあったんすか?』と尋ねた。今朝、『自分以外に興味がない』と言ったことを陽一が気にしていると思った三島は『無理して聞かなくていいよ、今朝はわかったようなことを言ってごめん』と謝るも、結局涙を流していた理由を語る。

「今日さ 私誕生日だったんだよね。34歳!」

あなたがしてくれなくても13 ハルノ晴  5/23

しかし、去年プライベートで色々とあって友人等と距離を置いた結果、誰からも祝われることがなかったのだという。『自分から距離置いたくせに…』と自嘲して笑う三島。それを聞いた陽一は『オレは誰からも祝ってもらわなくてもいいっすけど』と答える。三島はそんな陽一に『吉野君みたいだったら、傷つくことが少なそうでうらやましい』と笑顔になる。だが、陽一はこう答えるのであった。

「でもそれが周りを傷つけてるみたいなんで」

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そう言った陽一の様子が深刻だったため、三島は驚いた顔をした。

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みちは新名の結婚記念日ディナーを応援する一方で取り残された気分になる

会社で階段を降りていたみちは後ろから新名に声を掛けられる。この間はありがとうございました…そう互いに礼を言い終えた後、みちは『その後奥さんとはどうですか?』と新名に尋ねた。

『今週末が結婚記念日でホテルのディナーを予約してるんです』…そう新名が言うとみちは『いいなあ!素敵です!』と声を弾ませ、『奥さんもきっと喜ぶ』と励ました。

「頑張って下さい。応援してます!」

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そう新名に微笑んだみち。しかし、新名と別れると次第に落ち込んでいく。自分の夫、陽一なんて結婚記念日を覚えているかすら怪しい。新名の妻がうらやましくて仕方がなかった。

私 もしかしたらこのまま一人取り残されちゃうのかも…

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ふとそう考えてしまったみちは虚しい気持ちになるのであった。

再び喫煙室でともに三島と酒を飲んだ陽一はみちとの関係を思い返し、三島の言葉にショックを受ける

その日も残業をした陽一が喫煙室に向かうと、そこには三島がいた。陽一が『今日もどうですか?』とビールの缶を渡すと三島は喜ぶ。

酒を飲みながら出身大学等を語る陽一と三島。結婚したのが30の時だと言う陽一に三島が『奥さんの決め手は何だったの?』と尋ねた。陽一はそれに『全く気を使わずに一緒に居られて楽だから』と答える。三島は『やすらぎって感じ?』と言う。だが陽一はその言葉に考えてしまった。

やすらぎ…そんなに美しいものなのか…?

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みちは陽一のダメな所も全て受け入れてくれる。しかし、それにどんどん甘えてしまった結果、みちへの感情が恋から家族愛に変わってしまったことを陽一はハッキリと自覚していた。そして、陽一は最近までみちも同じはずだと勝手に思い込んでいたのだ。

陽一は三島に『女性はいつまでとパートナーと恋人でいたいもんなんですか』と聞く。すると三島は『それはそうだよ』と答える。

「パートナーが女として見てくれなかったら誰が見てくれるの?」

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三島のその言葉にショックを受けた陽一。それを振り払うように追加のビールを持ってくるのであった。

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酒とゲームの話で三島と打ち解けていった陽一…しかし、はずみで三島とキスをしてしまう!

追加のビールを飲んだのち、三島がゲーム『モンブレ』をレベルが”カンスト”するまでやり込んでいることを知った陽一は驚く。三島は寂しい女みたいと恥ずかしく思うが『モンブレ』が好きな陽一は言うのであった。

「ゲームに理解のある女性っていいっすよね…」

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みちは決してゲームに理解あるとは言えず、『またゲームやってる』等と文句ばかり言ってくるのだ。

陽一の言葉に『ありがとう』と言った三島だが『そろそろ帰ろう』と立ち上がった。しかし、気まずい家の雰囲気を思い出した陽一は『このまま飲みません』と三島を引き留める。そんな陽一の誘いに三島は『じゃあ付き合うか』と煙草を出して答え、陽一は『さすが三島さん。どーぞ』と座ったままライターの火を差し出す。陽一の元に腰をかがめて煙草の火を貰った三島。その時、陽一は煙草を吐き出す三島の仕草の妖艶さに思わず見とれてしまった。

すると酔っていたこともあってか、屈んでいた三島はバランスを崩して転びそうになった。慌てて抱きとめる様にして三島を支えた陽一。『ごめん』と謝る三島に陽一は『いえ…』と答えるも二人の顔は間近にあり、ふと互いに見つめ合った。そして、そのまま二人はなんとキスするのであった…。

以下、感想と考察

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一体、去年三島さんに何があったのだ?

『プライベートで色々あって友人達と距離を置いた』っていったい何があったんだ、三島さん…。20代前半ならまだしも30過ぎでそれをやったのだとしたら、それは相当深刻な何かがあったという事だろう。…一体何が。

勢いでキスしてしまう、陽一と三島

いやいやいや、何でだよ、本当に。酒入ってたとはいえビールの缶2本だけだよね、理性吹っ飛ぶ程じゃないよね。酒を言い訳にはできないだろう。

絵的にどちらかと言うと三島の方が積極的にキスした感じか。三島さん何だか以前から陽一を意識している雰囲気あったし。ドコガイインダヨ?

そして、陽一も直前ライターの火を貸した時の三島さんの色っぽい仕草にキスを拒めなかったといったところか(角度的に巨乳な三島さんの谷間もバッチリ見えたしね!) 。陽一の方は全然三島を意識してる様子無かったけど。

果たしてこのキスで二人はどうなってしまうのか…。

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