【漫画】不倫サレて離婚しました。3話【感想・ネタバレ・考察】両親の心配と怒り、そして厄介な夫両親への報告

不倫されて離婚しました 表紙

不倫されて離婚…フラッシュバック、突然の自殺衝動、無神経な友人の発言等、その苦難は離婚後も続く!?

前の記事はこちら
【漫画】不倫サレて離婚しました。2話【感想・ネタバレ・考察】飲んだ後電車に飛び込みそうになるあめ子、そして無神経な共通の友人

関連記事
【漫画】不倫サレ日記。~結婚9年目で33歳子なし兼業主婦が不倫されてみた【感想・ネタバレ】~『サレ』た側のリアルと『誠意』について考える
【漫画】不倫サレ日記。~結婚9年目で33歳子なし兼業主婦が不倫されてみた【詳細なあらすじ・ネタバレ】~日常が崩壊する様を綴ったノンフィクション

スポンサーリンク

以下、あらすじとネタバレ

離婚後の両親からの心配、そして年賀状悩む

あめ子と同じく夫に不倫されて離婚した親友のモエは離婚後に大変だったことに『自分の親』と言う。離婚後実家に出戻ったモエは30過ぎているにも関わらず、親から『夜9時の門限』を課せられ、部屋にちゃんといるか等のチェックを受けるのであった。また、友人達から届きた年賀状(子どもが出来た報告等)を見た両親が何か言ってくるのではないかと気が気でないのだと言う。

一方、あめ子の方は『どのように年賀状を送るか』で悩んだ。今まで夫と連名で送っていたうえ、離婚を知った知人から『今年年賀状、やめとこうか?』等と気を遣われるのが申し訳なかった。喪中と嘘を吐くのも良くないし、離婚しましたと書くのもどうかと悩んだ結果、離婚した旨は書かず、自分ひとりで写った写真を載せた年賀状、”ソロ年賀状”を送ったのだ。

モエはその年賀状を見て『正月早々、もらった人が可哀想だ』と複雑な表情を浮かべるが、あめ子は『離婚しましたと書かなかったことを褒めてほしい』と言うのであった。

スポンサーリンク

やっかいな元夫両親への離婚報告…元夫の両親の言動に傷付いたあめ子

元夫の不倫、離婚については元夫の兄夫婦(義兄夫婦)があめ子に協力してくれていたのだが、義兄夫婦と相談した結果、『元夫両親にはどうなるか結論が出てからにしよう』と決める。何故なら、元夫両親は二人ともアクが強いタイプだったのだ。

事前に決めていた通り、元夫やその不倫相手”きゃりーちゃん”との話し合いが終わってから、元夫両親に元夫の不倫と離婚する旨の報告をしに行ったあめ子。そこには、義兄夫婦と元夫、そしてきゃりーちゃんも同席し、あめ子は元夫の不倫相手であるきゃりーちゃんを、自身で元夫両親に紹介したのだ。

正直この辺りの記憶が曖昧なあめ子。泣きながら経緯を説明し、話を聞いていた姑も義兄嫁も涙を流す、神妙な雰囲気の中、

「いやぁ、夫とあめちゃんの結婚はおままごとみたいだったからなぁ」

不倫サレて離婚しました。3話 ななしなあめ子 9/28

突然舅が笑いながら言い出したのだ。そして、自身が不倫していたことのある舅は『結婚というのはもっと…』等とうんちくを散々語った挙句、きゃりーちゃんに何故かお土産を持って帰らせた。

そして、姑の方は、あめ子が元夫ときゃりーちゃんに慰謝料を請求していると知ると、

「慰謝料とるなんて会社にバレて、クビになっちゃうかもしれないじゃない

不倫サレて離婚しました。3話 ななしなあめ子 11/28

と騒ぎ始めた。あめ子と義兄嫁が『バレないし、クビにならない』と説明しても騒ぎ続け、『そんなに大事にしなくても!!』とあめ子を非難するのだ。5分ほど前まで『どうして相談してくれなかったの』と泣きながら言っていた口で。

しかし、あめ子は姑がそういう人間だと理解していたのだ。元々、あめ子が元夫と付き合っていた頃から、元夫が『彼女だ』と言っても『お友達ね』と言ってあめ子を元夫の恋人だと認めようとせず、結婚した瞬間『家族は仲良く』と手のひらを返すような対応をしてきたのだ。そのため、あめ子も信用していなかった。

その数日後、運悪くスーパーでばったり姑に会ってしまったあめ子。姑は『あめちゃんのご両親は何か言っていた?』と尋ねてきてあめ子が『そりゃあ悲しんでいます』と言うと、『ご両親に電話して謝りたいけど、申し訳なくて電話が出来ない。でも電話して謝りたい』という話をクドクドとしてきた。だが、結局あめ子の両親の元に電話が掛かってくることは無かったのであった。

一方、実の両親の反応は…母にもっと怒らせてあげればよかったと後悔するあめ子

一方、あめ子は自分の両親にも話し合いが終わり離婚が決まるまで、それとなく匂わせてはいたものの相談しなかった。そして、元夫と共に実家に赴き、夫の口から経緯を説明させた。

話を聞き、あめ子に非がない事を確認した母は『あんなに盛大に結婚式挙げたのに…』等々不満げに溜息をつきながら言い始める。

そんな母を見たあめ子は両親を悲しませたくないがあまり、敢えて明るく笑顔で振るまった。両親もあめ子のその態度に『あめ子がそれでいいなら…』と騒ぐこともなく、穏便に離婚の報告が終わった。

しかし、これが後に仇となったのだった。離婚後、あめ子が実家に寄ったある晩のことであった。夕飯後、酒を飲んだ母は突然『悔しい』と言い出したのだ。なんのことか分からずキョトンとするあめ子に母は『あなたの離婚の事よ』と言い出し、泣き始める。『あの日もっと言ってやりたかったのに言えなかった』と。

「嫁にやった娘がいるのに若い子に手を出して、好きになりました、娘はもういりませんって。そんなのある?」
「幸せになってほしきて嫁に出したのに。それにこんな…」

不倫サレて離婚しました。3話 ななしなあめ子 19/28

そんな母の言葉を聞いたあめ子は『あの時あの報告の場所で、ちゃんと母の感情を出させてあげればよかった』『そして、それを元夫に聞かせてやればよかった』と後悔するのであった。

そして母は『もし街で元夫と不倫相手”きゃりーちゃん”にばったり会って、きゃりーちゃんが妊娠までしていたら、自分は何するか分からない』とまで言う。

それに対してあめ子は笑いながら『考えすぎでしょ』と言うが、実は母と同じく何度も『元夫と妊娠したきゃりーちゃんに遭遇する』という妄想をしていた。そして、その妄想の中であめ子は躊躇いなくきゃりーちゃんにゴルフクラブを振り下ろしていたのだ。

だが、同時に元夫の不倫に気がつき、元夫のカバンをあさって避妊具を発見したとき、嫌がらせで穴を開けたことをあめ子は思い出す。もし、それによって妊娠したりしたのであれば、それは“愛し合う男女と不倫サレ女の共同作業によって出来た子”になるのではないかと想像して、少し面白くも感じるのであった。

思わず笑い出してしまったあめ子は両親に自身も母と同じようなことを考えていたと正直に話し、笑いながらもいっぱい心配させてしまったことを謝り、『自分も妊娠したきゃりーちゃんを襲うような真似はしないから、お母さんもそういうことを考えるのをやめてね』と伝えるのであった。

…この出来事をモエに話したあめ子。二人は『離婚は“親”が大変だ』と結論付ける。

「結婚・離婚って2人だけの問題じゃなくて、親や兄弟を巻き込む出来事だと思ったわ」
「嫌だから別れます、はい、おしまい!とはいかないもんね」

不倫サレて離婚しました。3話 ななしなあめ子 26/28

そう言い合うあめ子とモエ。しかし、あめ子には心残りがひとつあるのだ。

『不倫相手、きゃりーちゃんの親を巻き込めばよかった』と。

自分と元夫の親、そして義兄夫婦まで巻き込んだ不倫、離婚騒動。きゃりーちゃんも主催みたいなものだったとあめ子は思うのだ。

『失敗した』と落ち込むあめ子。そんなあめ子にモエはまた『歪みがやばい』と呆れるのであった…。

スポンサーリンク

以下、感想と考察

呆れる元夫両親の態度

元夫両親の態度がそこそこ酷い。以前の『不倫サレ日記。』でも、元夫両親に不愉快な目に遭わされたことが匂わされていたが、こんな感じだったとは…。

交際8年、結婚9年、家事もほとんどあめ子がやってきたのに対し、舅は『おままごとみたいな結婚』って言い放つなんて、どういうことなんだろうな、本当に。本人も不倫していたっぽいし、デリカシーが無いのだろう。

そして、姑。どうしたって自分の息子(元夫)が一番大事なのは分かるが、あめ子に対して『会社にバレてクビになったら困るから慰謝料請求するな』とは酷い。あめ子両親に謝罪したい…と言いながら、結局何もしなかった様なので、そこもちょっと理解出来ない。

スポンサーリンク

妊娠した元夫の不倫相手を襲う妄想

そして、あめ子と母が抱く、妊娠したきゃりーちゃんを襲う妄想が生々しい。でも、こういう妄想を抱いても仕方がないと思う。『不倫サレ日記。』でもあるように、あめ子は子どもを望んでいたけど元夫が子ども嫌いであるため作れず、『35歳になったら子どもを作っていい』と約束したのに、その前に元夫は不倫。『子どもいなくて良かっただろ』とあめ子に言い放ったのだ。だから、これで元夫がきゃりーちゃんとの間に子どもなんて作ったりしたら、悔しいなんてもんじゃない。

だから、こういう妄想はしても仕方ないし、頭の中は自由なのでなんでもしてしまえばいいと思うのだ。

そして、機会があるうちに感情をぶつけておくのは大事。機会を失うと、あめ子の母のように引きずってしまうのだろう…もっとも、親を心配させたくなくて、そして自分の心を守るため、敢えて明るく振る舞うあめ子の気持ちも分かるので、とても難しいことだと思うけど…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください