【漫画】あなたがしてくれなくても32話【感想・ネタバレ・考察】陽一の姉夫婦との食事~無意識に陽一にプレッシャーをかけてしまうみち

あなたがしてくれなくても4巻表紙

互いに配偶者とのセックスレスに悩んでいたみちと新名は『体の関係は持たない』という条件で交際を始めた。しかし、みちは夫、陽一がセックスレスに向き合うと約束したことから、新名に別れを切り出した。『陽一を選んで良かった』と思いたいみちはある晩、意を決して陽一に抱き着く。すると陽一はそれに応じてみちにキスをし…。

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【漫画】あなたがしてくれなくても31話【感想・ネタバレ・考察】陽一を選んだことを後悔したくないみち、そして新名はみちの連絡先を携帯から削除する…

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以下、あらすじとネタバレ

抱き合うみちと陽一であったが、陽一は途中で萎えてしまう~みちと陽一はそれぞれ落ち込み悩む

そのまま服を脱ぎ裸で抱き合いみちと陽一。

ところが、陽一は途中で萎えてしまう。驚くみち。すると陽一は項垂れて言う。

「ごめん…」
「何でだろう…?たたない…」

あなたがしてくれなくても32 ハルノ晴 /23

そして繰り返し謝る陽一。みちが動揺しながらも『気にしないで』と声を掛けると背を向け『おやすみ』と言って寝てしまうのだった。

翌朝、会社でみちは昨夜のことを思い出し落ち込む。『いい感じだったのに一体何がダメだったのか』と悩み考えるのであった。

そして、陽一も職場で用を足しながら自分のものに『どうした』と問いかける。陽一は昨夜の原因を『”レス”解消のためのプレッシャーが半端なかったから』だと考える。

落ち込んでいる陽一は同僚から飲みに誘われるが、今夜は自分の姉夫婦と食事をすることを思い出し、断った。

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陽一の姉夫婦との食事…子どもを持たないと言う義姉に驚くみち

久しぶりに陽一の姉夫婦と会うみちと陽一。姉は当然の様に注文をみちに任せる陽一に『あんたはそういうところがダメ』とキツくダメ出しし、みちを労わる。

陽一はテーマパーク”ファンシーランド”からの帰りでそのキャラものの帽子を被ったままの姉に『アラフォーにもなって痛い』と失礼な事を言うが、陽一の姉は『うるせー』と笑顔で流す。そんな陽一の姉を見てみちは『さすが陽ちゃんのお姉さん』と感心するのであった。

しばらくすると、陽一と義兄は煙草を吸いに席を立った。すると二人きりになった陽一の姉はみちに言う。

「陽一が旦那だと大変だね」

あなたがしてくれなくても32 ハルノ晴 /23

そして、『私の前で遠慮する必要はないから』と明るく笑い、『うちの母さんは孫、孫とうるさいけど無視していい』とハッキリ言った。

「私達が子なし選択して、それ言ってるから」
「多分みちちゃんに期待いってると思って」

あなたがしてくれなくても32 ハルノ晴 /23

知らなかった陽一の姉夫婦の事情に驚くみち。陽一の姉は『私は子ども苦手だし、夫婦互いがいればそれでいいから』と朗らかに言う。

そんな陽一の姉に質問をしたくなったみち。陽一の姉もそれを察するが、みちは『いえ…』と飲み込むのであった。

その後、食事を終え陽一の姉夫婦は去っていった。『お互いがいればいい』と言った陽一の姉は夫にはしゃぎながらテーマパークの帽子を被らせて楽しそうにしており、みちはしばしその幸せそうな後ろ姿に見とれてしまった。

レスの事、子どもの事…みちは陽一に『焦らず行こう、次は大丈夫』と言い、陽一も笑顔で答えるが…

帰り道、みちは陽一に『お姉さん子ども作らないって決めてるんだね』と言う。陽一は知っていたようで『結婚前から言っていた』と答える。

本当は陽一の姉から子どもを持つつもりが無いと打ち明けられた時、『セックスはしてるんですか?』と尋ねたかったみち。当然、そんなことは聞ける訳もなく、陽一の姉夫婦の親し気な様子から『きっとしてるんだろうな』と考え複雑な気持ちになる。

近い未来、子どもを持ちたいと考えているみち。しかし、子どもを持つためには当然レスを解消しなければならない。

理想論って言われるかもしれないけど、ただ子どもを作る為だけの行為にはしたくない
陽ちゃんと心から愛し合って子供が欲しい…

あなたがしてくれなくても32 ハルノ晴 /23

セックスレスを終わらせたい…そう強く思ったみちは先を歩く陽一に手を差し出し、繋いでくれるのを待つ。すると陽一はみちの気持ちを酌んで手を繋いだ。嬉しく思ったみちは”夜”に応じてくれたことの礼を陽一に言う。『海でした約束を守ってくれてありがとう』と嬉しそうに言うみちに、陽一は照れたように頷く。

するとみちは笑顔のまま更に言う。

「この前は最後まで出来なかったけど焦らずいこう」
「きっと次は大丈夫だよ!」

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私にも出来ることがあったら何でも言って…そう微笑んだみちは『頑張ろう』と明るく言う。笑顔で『うん』と返した陽一。そして、前を向いてみちと手を繋いで歩くのだが、その表情は今にも泣き出しそうなのであった…。

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以下、感想と考察

無意識に陽一にプレッシャーを与えまくるみち

相変わらず、レスについて陽一に圧をかけまくってしまうみち。いや、みちには悪意があるわけではないんだけどね…。みちとしては陽一に優しく気遣っているつもりなのだけど、それがいつも真綿で首を絞める様に陽一を苦しめてしまうという…。本当に二人は根本的に合わないというかすれ違いまくっている。

みちは陽一に応じてもらえて本当に嬉しかったから『この間の夜はありがとう』とお礼を言いたくなるのだろうけど、きっともうそういう事を言っちゃうだけでちょっとしたプレッシャーになる。その上、『この前は最後まで出来なかったけど、次は大丈夫だよ』『私も出来る事はするから頑張ろう』とか言っちゃうんだもん。以前『萎えてしまった事』を再度持ち出し、『次』を期待し、『出来る事はする』と言って暗に行為の重要性を強調し、『頑張ろう』とこの先も夫婦の目標として努力することを求める…。このちょっとした言葉の中に込められているプレッシャーが半端ない。

でも、だからといってみちが何のアクションも取らないと、きっと陽一はみちに触れようとすらしないからな…。難しい、難しいよ、どうすればいいの?

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相変わらずわき役が良い~陽一の姉

新キャラ、陽一の姉が登場。この人がなかなかさっぱりしていて好感が持てる。この作品、脇役がリアルだけど魅力的だよね。

仲良く横並びに歩く義姉夫婦とは対照的に、いつも陽一はみちを置いてさっさと先を歩いて行っちゃう…。そういう細かい演出が上手いなぁ。

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