2020年1月前半の雑記~アニメ『マギアレコード』『映像研には手を出すな』『魔入りました!入間くん』『ヒロアカ』の感想など


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1/1 2020年になってしまった…。それも紅白でも笑ってはいけないでもなく、録画した『戦力外通告』を見ながらと言う、年末感はあるけど大晦日感はないという年の越し方をしてしまった。なんだかなー。子の夜泣きが激し過ぎてリアルタイムで番組を見れなくなってしまった。

2020年冬アニメどうしよう。とりあえず『マギアレコード』『映像研には手を出すな』『ランウェイで笑って』辺りを見ようかな。あとは小説や漫画をゆっくり読みたい。まとまった時間取れないから小説が読みにくいんだよなー…。

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アニメ『 魔入りました!入間くん 』のEテレとの相性の良さについて

1/2 3歳長女がEテレの『魔入りました!入間くん』の一挙放送を見ている。2019年の10月からEテレの土曜日の17時35分枠から放送されていたのだけど、実は正直な所『何故Eテレはわざわざこのマンガをこの枠に持ってきたのだろう…』と思っていた。マンガはそれなりに面白いものの、もの凄く話題になっているわけでもないし、もの凄く目新しいわけでもない。
この枠って『バクマン。』みたいに話題になったり、『ラディアン』みたいに「フランス発!!」みたいな煽りがあったり、『メジャーセカンド』や『カードキャプターさくら』みたいに以前からNHKに縁がある作品がアニメ化されるイメージがあったから「…何故に入間くん…?」となった。

でも、3歳長女と一緒に観ていて『入間くん』が何故アニメ化されたのかよく分かった。

これ、めっちゃEテレ向きだわ。真に”子ども向け”アニメにするのにとてもバランスがいい作品なのだ。

あらすじをザックリと紹介すると『人間の少年、入間くんが大悪魔サリバンの養子になり、人間であることをバレないようにしながら悪魔の少年少女のための学園に通う』という内容。ジャンルを言うならファンタジー・コメディー。

昨今、『少年漫画』『ファンタジー』というとどうしても『バトル≒暴力』『ギャグ≒下ネタ・お色気』『ファンタジー≒闇や陰のある設定』になりがち。別に大人目線で見る分には気にならないのだけど、Eテレで『おかあさんといっしょ』→『パッコロリン』→『ピングー』→『スヌーピー』を見る様な幼児に堂々と見せられる少年漫画って何か?と聞かれると中々挙げられない。『子どもには暴力的なアニメを見せたくはない』と考える保護者は結構いるのだ。かといってNHKが作った子ども向けのオリジナルアニメって優等生ぶった内容になって結局面白くなかったりもする。

そんな中、『入間くん』は”悪魔”という設定はあるものの、バトルものではないので学校でやることも”処刑玉砲”という名のドッジボールだったりと直接的な暴力描写が少なく、お色気・下ネタも原作でもそこまで多くないのをアニメではより排しているので下品さがない。闇を感じさせるキャラも…まあ、いなくはないのだけど主人公サイドがとにかく明るいので後味の悪さが無いのだ。ストーリーも複雑さがなく子どもでも飲み込みやすく、主人公も頼みごとを断れないお人好しキャラだけど受け身過ぎない前向きな性格なのもいい。OPも子供達が大好きな『USA』…DA PUMPがノリノリで歌っているので、とにかく本当に子ども向けなのだ。なるほど、上手い采配だな~と感心しているのである。

『ヒロアカ』74話の『ルミリオン』で涙する

1/3 ルミリオン録画していたヒロアカの74話『ルミリオン』を見て不覚にも泣いてしまった。少年漫画系で涙を流したのって何年ぶりだろうか、本当に。

ヒロアカは原作漫画未読なんだけど、ルミリオンこと通形ミリオ先輩が何らかの形で潰れてしまうのではないかと言うのは前から薄っすら予想していたことで…というのもルミリオンは主人公緑谷以上にオールマイト的なヒーロー適性があり過ぎていて(欠点が無さ過ぎていて)、彼がいると本当に主人公の存在感が霞んでしまうし、『やはりオールマイトの後継者としてふさわしいのはルミリオン』ということになってしまいそうで。

で、話の流れ的にそうならないために下手したらルミリオン死んじゃうんじゃないかな…とか恐れながらアニメを見ていた。…まあ、今までヒロアカって生徒や主人公たちが関わるヒーローが殺されるという展開は無かったのでルミリオンが死亡することはないとは思っていたけど、やはり何らかの形で”再起不能”になりそうだな…と不安に思っていた。

そしたら的中した。それも”個性”を永久に消されてしまうという結構残酷な方法で。これは74話冒頭でもう分かっていたことだけど、個性消失の弾丸が撃ち込まれる瞬間は観ていて本当に辛かった。(でも、ここでルミリオンが個性消失の弾丸を食らってしまったは壊理を庇ったため。もしもルミリオンが間に合わなかったら壊理に個性消失の弾丸が撃ち込まれた形になるのだが、この場合壊理の個性が消失するのか?それとも弾丸自体が壊理の体から作られたものだから壊理の個性には効かないのか??…そもそもまだ壊理の具体的な個性が分からないから何とも言えない。)

でも、それでも絶望せずにオーバーホールに立ち向かっていくルミリオン。熱い、非常に熱い展開だ。観ていて『ああ、これぞジャンプだ…』と思った。私はショックで涙が出たと言うより、このルミリオンの熱さに涙が出たんだなあ…。

というわけで2020年の初泣きはまさかのヒロアカだった。

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『マギアレコード』1話の感想~とりあえず面白くなりそうなオーラがある

1/5 ゲームは全くやっていないけど『マギアレコード』を見る!『マギアレコード』にせよ『FGO』にせよ、面白そうだとは思うけどなんかソシャゲはやる気起きないんだよな。私は『にゃんこ大戦争』位しか出来ないんだな、スマホゲーは。

前作が前作だから視聴者の期待値もかなり高くなる中、掴みはバッチリだと思うし、「お、なんだか面白くなりそうじゃないか!」というオーラ満々。

でも早速気になるのが…黒江さん、オープニングにいないからすぐ退場するのかな?OP映像考察厨だからそういうところ気になってしまう。マミさんの事があるしどんな衝撃展開が来るか分からないよね、覚悟しておこう。それにしても黒江さん、いろはと学校が違ううえそこまで親しくもなさそう。それなのになんで衣装被ってる…同じような格好なのだろうか。というか、いろはも黒江も衣装の露出激しくない?
あといろはの妹はいろはに病気を治してもらった後、自らも魔法少女になってその願いで自分の存在抹消した系なのかな?それともあの小さいキュゥべえは妹のうい?なのかな。

そしてOP映像に一瞬、まどか、ほむら、さやか、マミ、杏子等旧メンバーが映るシーンあるから世界線は繋がっているという解釈で良いのだろうか。

アニメ『映像研には手を出すな!』1話感想~アニメーションの魅力を伝えるアニメ

『ヴィンランド・サガ』の後番組なんだけど、これまたジャンルが思いっきり変わり過ぎて予告の段階でビックリした。でもまあ、面白そうなんでとりあえず録画→視聴。

最初気になったのは主人公の浅草みどりの声が声優ではなく女優の伊藤沙莉である点。この人、子役の時からかなり特徴のあるハスキーボイスだったから予告の段階ではかなり違和感があった。
でも、見てみたらものの数分で慣れることが出来た(一緒に観ていた夫は『声がマイクに乗っていない』とかなり手厳しい評価)。

アニメの内容自体は…見ていて楽しい。『面白い』というより『楽しい』かな。ザックリ魅力を説明するなら『アニメーションの魅力を余すことなく伝えるアニメ』と言ったところ。女子高生3人組がアニメを作るという話なんだけど、キャラクターの容姿や”萌え”的な要素を最初から完全に排しているところが非常に好感持てる。そして、主人公が”設定厨”…それもキャラとかではなく構造物や機械の設定に命を賭けているのがいい。マンガにしろ小説にしろ、大体の人(読者・視聴者、そしてアマチュアの作り手)がストーリーやキャラクターに意識が行ってしまうけど、こういったものを陰でしっかり支える人がいないと世界観が出来ないんだよな…。

ただちょっと気になったのが、主人公がアニメ作りを意識するキッカケになった作品が『残され島のコナン』って…誰がどう見ても『未来少年コナン』だし、時折出てくる内容もパロディ通り越してがっつり『未来少年コナン』を再現している。ここまで描くならハッキリ『未来少年コナン』って名前出しちゃってもいいんじゃないの!?

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『マギアレコード』2話目感想~少女らしいっちゃ少女らしいけどね

1/12 改めて映像気合い入ってんなーと実感。まあ、あれだけ売れたアニメの続編?だもんね。随所随所流れるBGMは昔と一緒だったり。EDもいい感じだけど何種類かあるのかしら。また途中からKalafinaになったりするのかな。

それにしてもヤバイ噂があってわざわざその事を調査していた『絶好階段』にちょっとケンカしてたからって親友の名前書いちゃうの?レナよ。
グダグダする女子同士のケンカにちょっと引きながらも「あーでも、女子中高生ってこういうしょうもないケンカするよな」と思い出した女子校出身の私。

『映像研には手を出すな!』2話感想~与えられた建物を見て連想してしまう『全裸監督』

 1/13 やっぱり面白いな、うん。映像研が部室として与えられた建物の内装が物凄く全裸監督のサファイア映像のそれととても良く似ているのは、偶然なんだけどなんか笑えてしまう。主人公の声が伊藤沙莉…『全裸監督』の順子さんを演じた女優で、同じようなサファイア映像の建物の中でコミカルな演技をしていたものだから。…こういうところでパッとサファイア映像の建物が思い浮かんじゃうくらい私の中に『全裸監督』が爪痕を残してるんだな…。

それにしても風車の動き一つにしたって色々と考えて描かれているんだよなー…アニメって。そう考えがえるとアニメーターの仕事って本当に凄いし尊い。もっとアニメーターさんがお給料をもらえる構造になって欲しいな。そういえば『マッドハウス』の残業代未払い問題どうなった。あとジョジョの『黄金の風』の作画監督へのギャラの未払い問題も…。闇が多い業界だけどこういう『映像研』『SHIROBAKOとかで注目されることで光が当たってクリーンになっていけばいいなー。

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