【漫画】夫の扶養からぬけだしたい(ふよぬけ)【ネタバレ・各話あらすじ】専業主婦の挑戦と飛び出す夫のモラハラ発言集

夫の扶養からぬけだしたいの表紙

「収入がないと何も言えないの?」家事・育児をめぐり険悪になる夫婦。夫つとむから「僕と同等に稼いでみなよ」と言われた専業主婦のももこは離婚を視野に入れ、経済的、社会的に自立すべく、夫の扶養からぬける年収201万円を目指すの…

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【漫画】夫の扶養からぬけだしたい(ふよぬけ)【感想・ネタバレ】~すっきりしない、モヤモヤが残るラスト・結末

夫の扶養からぬけだしたいの表紙

『経済力』…それは言葉通り、『力』である。金銭で物事を動かし解決出来るのもあるが、「月給○○万」「年収×××万円」という様な形で非常に分かりやすく、他者に社会的地位や能力、日々の努力を証明することが出来る…そういった力で…

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【漫画】架刑のアリス11巻・最終巻【感想・ネタバレ・考察】あっさりしたラスト~ステラが選んだのは月兎か是乃か?

架刑のアリス最終巻11巻表紙

兄弟姉妹同士のデスゲームも佳境に入り、残すはステラと幼い末っ子・五男のメルムのみとなった。苦しむステラに是乃(ゼノ)は共に久遠寺家を逃げ出そうと誘う。しかし、月兎を人質に取られたステラは久遠寺家に残り、メルムと戦う覚悟を…

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【漫画】モンキーピーク9巻【感想・ネタバレ・考察】ついに犯人の正体が分かる!?騙される早乙女達と決別する安斎

モンキーピーク9巻表紙

前巻では『岩砕山』にて八木兄が社員達を囮にし、2体の大猿を倒す。そして、その正体が人間であったことも明らかになる。しかし直後、『真の魔猿』が現れ八木兄は崖の下に落とされ、殺害されてしまう。魔猿はそのまま姿を消すが、それと…

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【小説】彼女は頭が悪いから【感想・ネタバレ】後編~作者姫野カオルコ氏の怒りと作品の抱える矛盾~実在の事件をモデルにする難しさを考える

彼女は頭が悪いから表紙

この前編の記事ではこの小説のあらすじと、実際の事件との相違、登場人物について書いていった。前編の記事→【小説】彼女は頭が悪いから【あらすじ・ネタバレ】前編~実在の事件と小説の相違について検証する【登場人物・キャラクター】…

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【小説】彼女は頭が悪いから【あらすじ・ネタバレ】前編~実在の事件と小説の相違について検証する【登場人物・キャラクター】

彼女は頭が悪いから表紙

諸事情あって昨年の秋、しばらく東京大学の敷地内で過ごすことがあった。この場所で読むのに適した本は無いか…そう考えて手に取ったのが、この『彼女は頭が悪いから』(姫野カオルコ著)であった。…はい、悪趣味ですね、ごめんなさい。…

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【漫画】血の轍5巻【感想・ネタバレ・考察】垣間見えた静子の過去。遠くに逃げたい吹石…静一が選んだのは…

血の轍5巻表紙

前巻、4巻で更に支配、束縛を強めようとしてきた母、静子。しかし、主人公、静一は同級生の吹石由衣子と恋人関係になり、彼女との交際を通して自身の言葉を取り返した。そして、夕暮れの河原で静一は、吹石との密会現場を目撃し取り乱す…

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【漫画】それでも親子でいなきゃいけないの?【感想・ネタバレ】母がしんどい…のその後。毒親持ち達の体験談から考える

それでも親子でいなきゃいけないの?表紙

いわゆる『毒親』や家族関係に苦しむ人たちのバイブルとなった『母がしんどい』の作者、田房永子氏。彼女はその後も毒親、家族関係、母親…そういったものに焦点を当てたエッセイ漫画を描き続けている。今回の『それでも親子でいなきゃい…

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【漫画】キレる私をやめたい【感想・ネタバレ】~夫をグーで殴る妻をやめるまで~

キレる私をやめたい表紙

『怒り』。それは人の原初的な感情の一つである。にも関わらず、基本的には負の感情として忌避されている。更に、同じ負の感情である『悲しみ』が比較的表に出すのを許される風潮、機会に恵まれているのに対して、『怒り』の適切な示し方…

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【マンガ】母がしんどい【感想・ネタバレ】『毒親』ブームの火付け役、田房永子が描く毒親持ちのバイブル

母がしんどい表紙

『毒親』。この言葉が生まれたのは、1989年アメリカのセラピストが著した『毒になる親 一生苦しむ子供』の中であった。しかし、この言葉が2010年代以降、紆余曲折経て日本でも流行り始めた。まだ、あまり詳しくない人もいると思…

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