【漫画】血の轍11巻・最新刊【感想・ネタバレ・考察】とんでもない罪を犯してしまった静一…高台からしげるを突き落とし殺してしまった静一は少年鑑別所に送られ…
茶臼山からしげるを突き落としたことを認めた静子は伯母夫婦に警察署まで連れて行かれ、そのまま逮捕されてしまう。別れの瞬間こそ涙を流した静一だが、すぐに静子の支配から解放されたことに安堵し、また自身も幼い頃に静子に高台から突…
続きを読む →茶臼山からしげるを突き落としたことを認めた静子は伯母夫婦に警察署まで連れて行かれ、そのまま逮捕されてしまう。別れの瞬間こそ涙を流した静一だが、すぐに静子の支配から解放されたことに安堵し、また自身も幼い頃に静子に高台から突…
続きを読む →『私が落としたん』…そう、自分がしげるを崖から突き落としたことを皆の前で認めた静子。しかし、静子は微笑み謝罪の言葉も動機も口にせず、そのまま怒り狂った伯母夫婦に警察署まで連れて行かれるのであった。 静子との別れに涙を流し…
続きを読む →意識を取り戻したものの事件についての記憶を失っていたしげる。しかし、静子はそれを喜ぶどころかむしろ落胆した様子を見せ、まるで全てが露見し捕まることを望むかのような言動を繰り返し静一は困惑するばかりであった。 そんな中で伯…
続きを読む →吹石を捨て、母、静子の意のまま生きることを決意した静一。そんな最中しげるがついに意識を取り戻す。しかし、しげるは事件のことはおろか、静子と静一のことも忘れてしまっている様だった。そして、意外なことに静子はその事を喜ぶどこ…
続きを読む →『お前なんかいらない』…一度はそう言って母、静子を拒絶し恋人である吹石を選んだ静一だった。吹石の家で一晩過ごした静一であったが、吹石が”女”として迫ってきた瞬間、静一の脳裏には走馬灯のように静子の姿が大量に蘇り、静子の元…
続きを読む →『お前なんかいらない』そう言って母、静子を拒絶し恋人である吹石を選んだ静一。その後、吹石の家に匿ってもらい一晩過ごすも、翌朝ボロボロの状態でやって来て静一への謝罪の言葉を口にする静子の姿を見て動揺する。その場は隠れてやり…
続きを読む →前巻、4巻で更に支配、束縛を強めようとしてきた母、静子。しかし、主人公、静一は同級生の吹石由衣子と恋人関係になり、彼女との交際を通して自身の言葉を取り返した。そして、夕暮れの河原で静一は、吹石との密会現場を目撃し取り乱す…
続きを読む →前巻で息子である静一への支配を強めた母、静子。主人公、静一は身動きが取れなくなる一方、内心で静子への疑念を深めていった。長い夏休みが終わり、二人の関係はどうなっていくのか…。押見修造の『血の轍』4巻の感想・ネタバレを書い…
続きを読む →前巻で母、静子の異常さがあらわになった『血の轍』。しかし、主人公、静一の夏休みはまだ終わらない。静子の支配に抗うことが出来ない静一はどうなっていくのか。押見修造の『血の轍』3巻の感想・ネタバレを書いていきたい。 『血の轍…
続きを読む →前巻はまさに嵐前の静けさとでもいうべき調子で話が進み、ラストで急展開を見せた、『血の轍』。今回、2巻の裏表紙には、幸せだった家庭が、逃げ場のない生き地獄へと変容して行く…とある 。果たしてどの様な生き地獄が描かれるのか……
続きを読む →