【漫画】あなたがしてくれなくても30話・最新話【感想・ネタバレ・考察】陽一と上手くいきそうなみちは新名に別れを告げる…

あなたがしてくれなくても3表紙

ともにパートナーとの”レス”に苦しむみちと新名は互いの苦しみを吐露し合ううちに、惹かれあっていき、『セックスはしない』という条件で付き合う様になっていった。

しかし、みちは夫の陽一が優しくなり、『レスに向き合う』と表明したことで気持ちが揺れ動く…。

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【漫画】あなたがしてくれなくても29話【感想・ネタバレ・考察】バーベキューにて、“レス”に向き合うと告げた陽一にみちは喜び…

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以下、あらすじとネタバレ

陽一との関係が改善し、幸福感に包まれるみち

みちと陽一が暮らすマンションの外壁の塗り直しが始まった。朝、出勤する前にいつも通り、洗濯物を干そうとするみちを『下着とか見られるかもしれないし、やめとけ』と陽一が止める。『そういうの気にしてくれるんだ』と喜んで言うみちに陽一は『ババアの下着が見えたらかわいそう』と軽口を叩く。『ひどーい』と言いながらも、みちは陽一が自分をからかって面白がっているのが分かっているため、不快には感じていない。そして、『ごめん』と言いながら陽一が自然に頭をポンポンと叩くように触れてきたことを、みちは嬉しく感じるのであった。

その後、職場でみちは華から『今日は雰囲気が違う』『出会った頃を思い出す』と言われる。

「ホァってしてて…トゲがないっていうか、きっと私生活も幸せなんだろうなって思ったんですよね」

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『新名さんのおかげですか?』と小声で囁き笑う華に何も言えないみち。華と出会った頃は、すでに陽一との間に“トキメキ”は無くなっていたものの、穏やかに十分幸せに過ごしていた事をみちは思い出すのであった。

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みちの素っ気ない態度に苦悩する新名

一方、新名はみちに最近誘いを断られ続けていること、そして彼女が海に行ったと語った事について、考え落ち込んでいた。

『吉野さんはきっと旦那さんと海に行ったんだ』『旦那さんと再構築してるのかも』 そう悟った新名は『オレの事が必要じゃなくなった』と考え、そんな自分をまた嫌悪する。

大事な人の幸せを願えないなんて最低だ

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新名がマンションに帰宅すると、リビングのテーブルには楓からの置き手紙が置いてあった。手紙には帰宅時間と料理を作って冷蔵庫に入れたのでよかったら食べてほしいと書いてあり、取り込んだ洗濯物が畳まれてあった。しかし、新名はそれを喜ぶどころか、『今さら態度を変えてきて、何なんだ』と急に自分を気遣う様になった楓に激しい苛立ちを覚えてしまう。そして、そんな自分がどうしたら良いか分からず更に苦悩するのであった。

オレって何を求めてたんだっけ…?

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みちは新名に別れ話をすることを決意する

その頃、みちは風呂上がりに口紅をつけ、それとなく陽一の様子を窺っていた。

陽一の態度は優しかったが、やらなくてはならない仕事があるようでみちに先に寝てていいと言う。最近の陽一の態度からちょっと期待していたため、ガッカリするみち。そして、翌日が嵐であることを知って着るものを準備するため、クローゼットを開けて、新名からもらった砂時計を目にしてドキッとしてしまう。

陽一と上手くいきかけているみちは、新名との関係を曖昧にし続けていることを『ダメだ』と感じる。そして、『ちゃんと話そう』と翌日、新名と会う約束を取り付けるのであった。

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雨と強風の中、みちと新名は”ただの同僚”に戻ることに決める

翌日、雨の中、みちは外に新名を呼び出した。どう切り出したらいいか悩むみちと、みちが何を言おうとしているのか察している新名。すると、強風でみちの傘が飛ばされてしまい、咄嗟に新名が自分の傘の中にみちを入れる。距離の近さにどぎまぎしてしまうみち。

そんなみちに新名の方から『海は旦那さんと行ったんですか?』と話を振る。そして『はい』と答えたみちに笑顔で言う。

「そっか…よかったですね。旦那さんと上手くいきそうなんですね」

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新名の言葉にみちはうなだれて『はい』と答えた。そして意を決して『私達の関係はハタから見ると不倫で、お互いのパートナーを裏切る行為だと思うんです』と言う。
本当は新名への気持ちがあり、迷っているみち。しかし、陽一と新名を天秤に掛けている自身に、新名に会う資格は無いと考えたのだ。

「…だから、もう…新名さんとは会えません…!」
「ごめんなさい」

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社員旅行で『傍にいてくれるだけでいい』と言った新名に同意したばかりだったみちは『裏切ってしまった』と感じる。

だが、それを聞いた新名は淡々とみちの言葉を受け入れ、飛んでしまったみちの傘を拾って渡しながらこう言う。

「戻りましょう」
「ただの同僚に」

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そして、そのままみちに背を向けて去っていくのであった。

しかし、傘の中で新名は傷付いた表情を浮かべていた。こうなると分かっていたはずなのに、それでも酷く落胆していた。

体の関係は持たないけど、傍に居続ける…そんな社員旅行で交わした約束を思い出しながら、みちも新名もこう思うのであった。

あんな約束…するんじゃなかった…

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以下、感想と考察

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誠実なのか不誠実なのか分からないみち

『二人を両天秤にかけるべきではない』『陽一にまだ気持ちがある状態で会う資格はない』等色々と理屈を捏ねているけど、単に『陽一と上手くいきそうだから新名を切った』という風にしか見えないぞ、みち。…というか、実際そうだろ。

果たして、陽一と上手く行ったからと新名をアッサリ切るのと、『体の関係がなければ不倫じゃないもん!』と新名との関係を続けるのって、どっちが誠実で不誠実なのだろうか?なんかよく分からなくなってくるな…。

しかし、当たり前だけどこのまま終わりな訳はない。陽一の行動の変化も、三島と関係を持ってしまった気まずさ&それがバレるかもしれないという恐怖心から来ているものであって、心から改心したものではないだろうし、三島爆弾(三島はすでにみちの顔と勤め先も把握済み)も控えているし。

…この先、どうなる。

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