【漫画】金魚妻~風水妻【感想・ネタバレ・考察】全ては風水のせい!?…漫画家の手伝いに行った風水妻は…

金魚妻3巻表紙

一昔前にちょっとした風水ブームがあって、テレビではDr.コパというおじさんが出たり、少女漫画でも『Dr.リンにきいてみて!』という風水を題材にしたものがあったりしたけど、今はどうなんだろう…。ちなみに私は祖母が風水に煩くて、『方角が風水的に良くないから』という理由で第一志望の中学校への進学を反対されて面倒臭い思いをした経験がある。

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Contents

風水妻のあらすじ・ネタバレ

漫画家のめぐみのアシスタントをしていた人妻、河和田ふみはめぐみと関係を持ってしまう

漫画家の“めぐみ”の住むアパートの部屋の前には大きなあんずの木がある。風水では玄関前の大きな木は『酒に酔って暴れる』『異性にだらしなくなる』と言われている。

私がアシスタントに来たからには先生の運気を上げなくては…

金魚妻 黒澤R  風水妻

朝、30歳の河和田ふみは裸の状態で眼鏡を探し、適当なタオルを体に巻きつける。ふみは昨晩、めぐみと寝たばかりだった。

『良い“気”を入れるためにはまず部屋を綺麗にする必要がある』…そう言ってふみは散らかった部屋を片付け始める。パンツ一丁のまま缶ビールを飲みながらその様子を眺めるめぐみは『この部屋は風水的に正直どう?』と尋ねる。

ふみは一瞬躊躇したものの『ここに住み続けると最悪死にます』と言い出す。驚愕するめぐみにふみは『土地も室内も最悪』と風水の専門書を開きながら震えだす。…病気や災難に遭いやすい三角形の土地、玄関の前にある大きな木は住人の生命力を下げるというのだ。『緑に癒されているのに』と納得しない様子のめぐみにふみは更に言う。

「特にあんずの木があるとまあ大変…」
「昨晩のような事が起こりやすくなるのです!」

金魚妻 黒澤R  風水妻

それを聞いためぐみは『それはそれでアリじゃね』と言うがふみは『ダメです!』と叫ぶ。なぜ二人がこうなったのか…話は2日前に遡るのであった。

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風水アドバイザーの資格取得講座に行ったふみは漫画家の妻山口と知り合い、山口の夫の元アシスタント、めぐみの手伝いをすることになる

2日前、ふみは風水アドバイザーの資格取得講座に参加し、そこで山口という女性と親しくなった。そして、そこで山口の夫が“少年ジャンピン”で連載している漫画家である事を明かされる。山口は最近夫の漫画が落ち目なので人気が出るように風水を学んでいると言う。

それを聞いたふみは感激する。ふみは子供の頃漫画家に憧れていたのだ。しかし、山口から夫の仕事を尋ねられたふみは『私の夫は今は無職で…』と言葉を濁すのであった。

するとそんなふみを山口は『今から遊びに来る?』と家に誘い、ふみは喜んでついていったのだ。

しかし、山口の夫の仕事場は殺伐としていた。山口は『いつもあんな感じだから』と笑っていたが山口の夫はハンドフリーで電話しており何やら相手と揉めていた。山口の夫のアシスタントをしていた”めぐみ”が他誌で連載が決まりデビューしたものの、締切に間に合いそうにないので助けてほしいと泣きついてきているのだ。アナログで作業する山口の夫と違いめぐみはデジタル作画をしているのだが、デジタルができるアシスタントが見つからず一人で作業していたものの限界が来てしまったのだ。『山口先生しか頼れる人がいない』と電話の向こうですすり泣くめぐみに山口の夫も『俺だってお前が抜けたせいで忙しくて泣きそうだ』と叫び返す。それでも仕方なく山口の夫が若いアシスタント達に行ってやれないか声をかけるが、皆『無理』と素っ気なく答える。それを電話越しに聞いていためぐみはキレて『お前らが困っても助けない、死ね』と罵倒するのであった。

すると、その一連のやりとりを見ていたふみが突然こう申し出た。

「あの…簡単な作業でしたら…私 お手伝いしましょうか?」

金魚妻 黒澤R  風水妻

ふみは学生の頃漫研に所属していたと言うのだ。するとめぐみは『お願いします』と言い、そのまま電話の向こうで気絶してしまうのであった…。

翌日、ふみは早速めぐみの家を訪ねインターホンを鳴らす。ドアを開けて出てきためぐみはピアスを付けた刈り上げの今風の非常に若い男性だった。そして、クマの出来た目でふみを見ると『まずい』と言い出す。なんでも彼女に『女のアシスタントを呼ぶな』と言われているというのだ。それを聞いたふみは『帰りましょうか?』と気遣うものの、めぐみはふみの結婚指輪を見て言う。

「あ…結婚してんだ…」
「じゃー大丈夫か」

金魚妻 黒澤R  風水妻

そして、安心した様にふみを家に上げるのであった。

『この二日間で漫画家さん二人とお知り合いになれた』…そうルンルン気分で家に入ったふみ。しかし、すぐに楽しい気分は吹き飛ぶ。ふみは家の中を見て悲鳴を上げそうになる。

風水で気の入り口と言われ最も重視される玄関が非常に散らかっている、怪我や事故を招くとされる玄関の内側から見て右側に設置された鏡…そして、ゴミがあふれ物が散乱している室内…全てが風水的に見て最悪な状態だったのだ。

ふみは昨日めぐみが山口の夫のアシスタントに暴言を吐いたのを思い出し、今目の前で腱鞘炎で苦しんでいる見て、これらは全て風水が悪いからではないかと考える。

ここに来たからには…私なりにできる事をしなければ…

金魚妻 黒澤R  風水妻

しかし、あれもダメこれもダメと言っては気分を害してしまうだろう。これは風水アドバイザーを目指す自分に与えられた試練だと感じるふみはとりあえず我慢してアシスタントの仕事を始めるのであった。

風水で幸せになったのか…めぐみはふみの家庭に興味を持つがふみは語ろうとしない

ふみはめぐみから借りたテキストを読みながらPCで少しずつベタ塗やトーン貼りをしていく。そして、背を向け作業に没頭しながらも『がんばれ~』と声を掛けてくれるめぐみに『この程度の技術ででしゃばってすみません』と謝る。

しかし、めぐみはふみが居てくれるだけで助かると言う。人がいないとついついサボりがちになってしまうからと。

デジタル作業を初めて体験したふみは『便利だけれどボタン一つで書けるわけではないんですね』と率直な感想を口にする。めぐみは『描くことには変わりはないし、最初は大変だ』と答える。

そして、めぐみは赤い鳥の置物をふみに見せ尋ねる。

「風水って効果あると思う?」

金魚妻 黒澤R  風水妻

これを机の近くに置くと斬新なアイデアが浮かぶ…めぐみの連載が決まった時、山口の妻がめぐみに渡して来たのだという。

すると、ふみは何やら口籠ってしまう。そしてふみの反応に不穏なものを感じて『何々?』と問い詰めるめぐみに言い辛そうに『まず部屋が綺麗じゃないと意味がない』と答えた。

するとめぐみは置物を放り投げ、キレ気味に『今夜締め切りだからそんな時間はしばらく無え』と叫ぶ。そして、再び原稿に向き合うと『風水でふみさんの家は幸せになったの?』と問う。その質問にふみは一瞬固まり、言葉を選びながらこう答えた。

「それは…」
「これから幸せになっていく段階…という事で」

金魚妻 黒澤R  風水妻

笑顔でぎこちなくそう言うふみにめぐみは振り返って更に尋ねる。

「それって今は幸せじゃないってこと?」

金魚妻 黒澤R  風水妻

しかし、ふみは黙ってそれに答えようとしない。そんなふみに強い関心を持っためぐみはゲスな笑いを浮かべて『夫の浮気やダブル不倫』と問うが、頑なに答えないふみを見て、『シラフじゃ話せないなら、さっさと原稿を終わらせて酒を飲もう』と急にやる気を出し始めるのであった。

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めぐみの彼女レイカからの電話…デジタル作画をするめぐみの努力を知らず、否定するレイカにめぐみは傷つく

すると、そんなめぐみの元に彼女であるレイカからSkypeで電話が掛かってくる。レイカはめぐみの地元長野の高校の同級生で高校3年生の頃から今まで付き合って4年。1年前から遠距離恋愛をしているのだ。

めぐみは慌ててふみに気配を消すように指示し、Skypeに出る。

レイカはめぐみの漫画1話目が載っている雑誌を読んだといい『おめでとう』と祝福したものの、絵が昔と変わってビックリしたと言う。

そんなレイカにめぐみは研究して今流行の絵に近づけた事、アナログからデジタルにした事、そしてデジタルにもっと慣れればアシスタントに頼る必要もなくなり、東京に住む必要もなくなる事を語る。

しかし、レイカは『デジタルって楽?』とどこかガッカリした様に問い、こう言い出す。

「誰かが言ってたよ それって漫画を描いてると言えるのか…って」
「昔はめぐも手描きだったのにね…上京してなんか色々変わっちゃったよね…」
「私…前の絵の方が好きだったな」

金魚妻 黒澤R  風水妻

そのレイカの言葉を横で聞いていたふみはいたたまれなくなる。部屋に何冊もあるデジタル描画の教科書。そこには無数の付箋がついており、めぐみの努力の様子が伝わってくる。それも知らないで事もなげに吐きかけられたレイカの言葉にめぐみが酷く傷付いているのが否応なく伝わって来たのだ。

しかし、それ以上にふみがショックを受けたのは別に理由があった。

この言葉がこんなに屈辱的な響きをもっていたなんて…

金魚妻 黒澤R  風水妻

前のあなたの方が良かった…それはふみ自身がかつて夫に吐きかけた言葉であったのだ…。

ふみと夫の過去…社会的な成功を収めた夫についていけなくなってしまったふみ…二人の間には溝が出来てしまい…

ふみは高校生の時にアルバイト先で当時大学生だった夫と出会い付き合い始め、そして結婚した。お金がなくても十分幸せだったふみ。しかし、外資証券マンとして成功した夫の年収はどんどん上がっていき、あるとき夫はふみへのサプライズと称して都心の高級タワーマンションを購入したのだ。

さしたる学歴も教養もないふみはマンションの住民に馴染むことができず、特に社長夫人のキョウからやたらと風水を勧められることにストレスを溜めていった。

そしてある日、ふみはとうとう夫にそのストレスをぶつけ『ここの住人もあなたも高い服や時計を身につけていて、話も何を言っているのか分からない』と拒絶する。

「私は…昔のあなたの方が良かった…」

金魚妻 黒澤R  風水妻

ふみからそう言われた夫は背を向けたまま『あ、そう』と答えるだけだった。その後、寂しさからか夫は不倫し、不倫相手とのドライブ中に事故に遭い、意識が戻らなくなってしまったのだ。

失意のふみに声を掛けたのは件の社長夫人キョウであった。キョウはふみにしつこく風水を押し付けたことを謝罪する。キョウはマンションに馴染めないふみと親しくなりたくて、ついお節介をしてしまったと言う。キョウはマンションから引っ越す予定で『河和田さんとお友達になりたかった』と寂しそうに笑う。

そして、ふみに風水は統計学、心理学、地理学等の知識を取り込んだ総合学で『その時代をどうすれば心地よく過ごすことが出来るか』を追及した学問であると語り、自身が日本に来たばかりで不安だった時に風水によって救われたと打ち明ける。

「心が安定すれば何事もうまく行く」
「その考えはずっと変わりません」

金魚妻 黒澤R  風水妻

キョウはふみを励ます様にそう言った。自分が良いと思っていることを人にもそう思ってもらうことは簡単なことではないとキョウは苦笑したが、キョウの言葉は現状を変えたいと願うふみの心に強く響き、風水に興味を持つきっかけとなったのであった。

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酒の勢いと弱りからめぐみはふみに迫り、ふみはそれを拒絶できない

その後、宣言通り原稿を終えためぐみはふみと缶ビールを飲むものの、ふみの話を聞き出すどころか、自身が酔って弱音を吐き出す。『ちくしょう、何のために頑張ってると思ってるんだ…』そう言って机に突っ伏すめぐみ。それほどまでに先ほどのレイカの言葉がショックだったのだ。

今にも眠ってしまいそうなめぐみにふみは布団に行った方が良いと勧めるがめぐみは『手伝って』『もう俺は無理』と落ち込んだように言う。

そんなめぐみの弱った姿を見て胸が痛んだふみはこう言う。

「私はすごいと思います…」
「先生のこと尊敬します」

金魚妻 黒澤R  風水妻

するとめぐみは突然ふみに抱き付くとそのまま抱える様に布団に連れて行き、キスをした。驚いたふみは一瞬拒もうとしたものの、甘える様なめぐみを見て何も言えなくなってしまう。

『もう誰も傷つけたくないだけ…』そう自分に言い訳しながらふみはそのままめぐみに抱かれる。そして事故後、謝罪しに来た夫の不倫相手を思い出しながらもう自分に彼女を怒る資格はないと思うのだ。

理解できてしまったから…

金魚妻 黒澤R  風水妻

こういう風に弱った寂しい男と流される様に関係を持つ女の気持ちが分かってしまったのだ…。

風水の知識を使ってめぐみの家を整えるふみ。関係を持っておきながら彼女が一番と言うめぐみにふみは…

そして夜が明け現在にいたる。ふみは風水の知識を活かしめぐみの仕事部屋を掃除し片付け整えていく。そして、めぐみにも財運や社交運の上がる鏡の位置等、カンタンな風水の知識を授ける。『風呂場がジメジメしていると肉体関係だけの不毛な恋愛をするようになってしまいます』…そうふみが教えるとめぐみは『それは大歓迎』と茶化す。ふみが『アシスタントの女性に手を出していたら悪い噂が広まりますよ』と怒ると慌てて『気をつけます』と答え、言うのであった。

「俺…彼女が一番大事だから」

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バツが悪そうにそう言うめぐみ。そのめぐみの態度にふみは少なからず寂しさを覚える。

すると、次の瞬間めぐみの携帯にレイカから電話が掛かって来る。困ったようにめぐみはふみの方を見るが、ふみは唇に人差し指を当て、昨晩のことを口外しないことを示し、そのまま帰宅した。

浮気しておきながら彼女が一番大事と言う…。そのめぐみの態度はふみの夫と全く一緒だったからだ。事故後、自身も足に大けがをしながらふみの元に謝罪しに来た夫の不倫相手は、夫が不倫をしながらもふみのことが一番大事だと言っていたとふみに明かしたのだ。

ふみが去った後、電話でレイカは『昨日やなこと言ったね』とめぐみに謝罪する。めぐみも『俺もまだまだだから』とレイカの謝罪を受け入れ、『金魚の画像を携帯の待ち受けにすると金運がアップするんだって』とふみに教えてもらった知識を披露するのであった…。

ラスト…風水のおかげかそれぞれに運が開ける…しかし…

めぐみの家を去ったふみはそのまま夫の入院する病院に向かった。意識を未だ取り戻さない夫を前にしたふみは自身の想いを打ち明ける。

「かっちゃん…私ね」
「かっちゃんがどんどんすごい人になっていくから…置いていかれそうで怖かったの…」
「ごめんね 私もがんばるね」

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泣きそうになりながらもそう宣言したふみ。すると、その声が届いたのか夫は目を覚まし『ふみ…』と呟く。ふみは涙を流して喜ぶのであった…。

それからしばらく経った。再び風水の講座でふみと顔を合わせた山口は『夫の漫画が久しぶりに重版かかった』と嬉しそうに報告する。ふみも夫が仕事に復帰できそうなことを伝え、互いに祝福し合うのであった。

すると、山口はめぐみの漫画が載っている雑誌をふみに見せる。めぐみの漫画は最近人気が出て来て、表紙を飾るまでになっていた。そして、山口はいたずらっぽく笑いながら『でも、これを見てよ』と言う。

「この新キャラ絶対ふみさんがモデルよね!?風と水使いのフーミンって…!!」

金魚妻 黒澤R  風水妻

めぐみの漫画を見て驚くふみ。そこにはふみと同じ髪型で眼鏡をした露出の高い服装の女性キャラが描かれていたのだ。

そして、山口は更に言う。

「めぐみ君またふみさんに手伝って欲しいって言ってたよ」

金魚妻 黒澤R  風水妻

その言葉に揺れるふみ。その日の講座では講師が『玄関に小さな窓が付いているお宅はその窓をなるべく開けずにカーテンなどを掛けた方が良い』と語った。ここが常に開いていると不倫などのやっかいな恋愛を招き入れてしまうと言うのだ。めぐみの家の玄関の横に小さな窓がついていることを思い出したふみは赤面しながら『気をつけなくちゃ』と思うのであった…。

以下、感想と考察

アナログとデジタルについて思うこと

こういう漫画家が描く漫画家の実情みたいな話は結構好きだったり。なんでも“デジタル”と聞くと便利で簡単そうに聞こえるけど、全然そんなことないわけで。昔デジタルで描いてる某漫画家の仕事風景がテレビで紹介されていたけど、「いっそ手描きの方が楽で早く済むのでは?」と思うほど煩雑な作業をしていた。

アナログだったけど途中からデジタルに切り換える漫画家さんもいれば、まだ若くてもアナログにこだわり続ける漫画家さんもいるから、色々だよな…。

それにしても“水と風使いのフーミン”、エロいけど、実際のところ少年誌に普通にいそうなエロさなのがなんともリアル。

ふみとめぐみは今後どうなるのか?関係は続くのか

そして、ラストふみの夫は目を覚まし、めぐみの漫画も人気を出していく等それぞれ幸福に向かって歩き出す。しかし、めぐみはふみに再び来て欲しいと思っており、ふみも少々気になる様子。めぐみの家の玄関の横には『不倫などの厄介な恋を招きやすい』と知ったふみは『気をつけなきゃ』と思いながらも複雑な表情で赤面する…。

…いけないと分かっていても、また何かのきっかけがあったらふみはアッサリとめぐみの所に行ってしまうのではないかな?個人的にはそう思うのだ。

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