【漫画】酔うと化け物になる父がつらい(後編)【感想・ネタバレ】父との関係に苦しみ続けた娘が迎えたラスト・結末は…実写映画化も
酒飲みの父、宗教にハマる母の元で育った真理子。中学二年の時に、飲み仲間と遊んでばかりで家庭を顧みない父との生活に疲弊した母が自殺。その後、真理子は泥酔し何をしでかすか分からない父の世話に苦しみ、周囲にも心を閉ざす。そして…
続きを読む →酒飲みの父、宗教にハマる母の元で育った真理子。中学二年の時に、飲み仲間と遊んでばかりで家庭を顧みない父との生活に疲弊した母が自殺。その後、真理子は泥酔し何をしでかすか分からない父の世話に苦しみ、周囲にも心を閉ざす。そして…
続きを読む →『酒』…それは大人になると嗜むものとされ、『付き合い』として大切なものとされている。 …まあ、そういった能書きは置いといて、実際飲むと話が弾んだり、普段とは違う人の側面が見えたりして楽しい。趣味がワインだとかウイスキーだ…
続きを読む →幼少期からカルト宗教を信奉する家族から、暴言・暴力・兄妹差別等を受けて育ったゆがみちゃん、こと毒田ゆがみ。家族たちに悩まされ続け、一度は自殺を真剣に考えたものの思いとどまり、高校卒業後、就職し、家族の元から逃げ出すことに…
続きを読む →『毒親』『家族関係』に関する書籍についてはこのブログの中でも度々紹介している。 特に『毒親・毒家族』ものは、田房永子氏の著書『母がしんどい』のヒット以降、一つのジャンルとして定着しつつある。しかし、当の田房永子氏も著作で…
続きを読む →前巻、4巻で更に支配、束縛を強めようとしてきた母、静子。しかし、主人公、静一は同級生の吹石由衣子と恋人関係になり、彼女との交際を通して自身の言葉を取り返した。そして、夕暮れの河原で静一は、吹石との密会現場を目撃し取り乱す…
続きを読む →いわゆる『毒親』や家族関係に苦しむ人たちのバイブルとなった『母がしんどい』の作者、田房永子氏。彼女はその後も毒親、家族関係、母親…そういったものに焦点を当てたエッセイ漫画を描き続けている。今回の『それでも親子でいなきゃい…
続きを読む →『毒親』。この言葉が生まれたのは、1989年アメリカのセラピストが著した『毒になる親 一生苦しむ子供』の中であった。しかし、この言葉が2010年代以降、紆余曲折経て日本でも流行り始めた。まだ、あまり詳しくない人もいると思…
続きを読む →前巻で息子である静一への支配を強めた母、静子。主人公、静一は身動きが取れなくなる一方、内心で静子への疑念を深めていった。長い夏休みが終わり、二人の関係はどうなっていくのか…。押見修造の『血の轍』4巻の感想・ネタバレを書い…
続きを読む →前巻で母、静子の異常さがあらわになった『血の轍』。しかし、主人公、静一の夏休みはまだ終わらない。静子の支配に抗うことが出来ない静一はどうなっていくのか。押見修造の『血の轍』3巻の感想・ネタバレを書いていきたい。 『血の轍…
続きを読む →前巻はまさに嵐前の静けさとでもいうべき調子で話が進み、ラストで急展開を見せた、『血の轍』。今回、2巻の裏表紙には、幸せだった家庭が、逃げ場のない生き地獄へと変容して行く…とある 。果たしてどの様な生き地獄が描かれるのか……
続きを読む →