【漫画】夏目アラタの結婚 21話【感想・ネタバレ・考察】控訴審開廷!”夏目真珠”と名乗る真珠に法廷はどよめき…

夏目アラタの結婚2巻表紙

紆余曲折経てとうとう婚姻届を出したアラタ。晴れて品川真珠は夏目真珠となるのであった。そして、ついに控訴審が開かれる…!!

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以下、あらすじとネタバレ

結婚後、アラタは真珠に事件について尋ねようとするが、真珠は『控訴審で話す』としか言わない

ついに真珠と結婚したアラタ。児童相談所では桃山が『本当に結婚したんだね、先を越されて悔しい、あせちゃう』とどんよりした様に言う。だが、そんな桃山にアラタは『焦ってるのはこっちっスよ』と不満げに答える。結婚してしまった以上、アラタの稼ぎは夫婦の”共有財産”という事になる。結婚期間が長ければ長いほど離婚時に持っていかれるお金が大きくなっていくのだ。

『一刻も早く事件の情報を聞き出して離婚したい…』そう本音を漏らすアラタであったが、中々そうは行きそうにないのだ。アラタは桃山にそう愚痴る。

籍を入れたのだからご褒美にまた事件について真珠が語ってくれるのではないか…そう期待したアラタは今朝さっそく真珠に会いに行ったのだ。

『新婚さんだね~』と甘い空気を醸し出しながら『ところで事件についてまた思い出したり夢見たりした?』と尋ねてみたアラタ。すると、真珠はアッサリと『夢を見た』と答え、期待するアラタにこう答えたのだ。

「控訴審で話す!何度も話すの面倒くさいし!!」
「見に来てネ。旦那さん!」

夏目アラタの結婚21 乃木坂太郎 7-8/27

真珠はそうにこやかに言うだけで、具体的なことを教えてはくれないのであった。

『ライブに誘うみたいに言うんじゃねぇ!』と桃山に不満を打ち明けるアラタ。とりあえず来週から始まる裁判に行くことにしたが、平日のため休みを取らねばならず、また所長にうるさく言われそうで嫌なのだ。そして桃山が『私もパールちゃんに会いに行こうかな』と言うと、『桃ちゃんはあいつに近づいたらダメ』と止めるのであった。

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控訴審当日…アラタは死刑囚アイテムコレクター藤田と再会し、共に傍聴することになる

そして、控訴審当日になった。霞が関の東京高等裁判所を訪れたアラタは既に真珠の控訴審の傍聴を求めて長蛇の列が出来ていた。被告人の親族は特別扱いされないため、人数次第では傍聴は抽選になってしまう…そう宮前から事前に聞かされていたアラタは『そんなに人は来ないだろうし、自分はくじ運が強いから大丈夫』と高を括っていたため、400人近い人の群れを見て仰天する。しかし、なんとか68人しかない当選を勝ち取ることができたのであった。

すると、ホッとするアラタにある男性が『夏目さんですよね?』と声を掛けて来る。アラタは男性が誰か分からなかったが、男性はこう言う。

「ほら以前東京拘置所のロビーで会ったでしょ!!」
「死刑囚アイテムのコレクター!憶えていない?藤田ですよ!!」

夏目アラタの結婚21 乃木坂太郎 13/27

そう言われたアラタは相手が”死刑囚アイテムコレクター”の藤田であることを思い出して『ああ!』と声を上げる。藤田はアラタが真珠の控訴審の抽選を当てたことを知ると自身も当選したことを告げ、『あなたはやっぱり品川ピエロのお知り合いなのでは?』と尋ねて来る。そんな藤田にアラタは『藤田さんに事件の話を聞いて興味を持って…』と笑って誤魔化す。元々藤田に良い感情を抱いていないアラタは真珠と結婚したことを知られたら付き纏うようになるのではないかと懸念しているのだ。

かくして、アラタは傍聴席の一番前の席に藤田と隣合って座ることになったのであった。

可憐なワンピース姿で出廷した真珠に傍聴人達はどよめく…そして、真珠は人定質問で結婚したことを語り…

開廷する前に藤田はアラタに裁判の見どころとして”法廷ファッション”について語りだす。被告人がどの様な格好でやって来るかというのも楽しみの一つなのだという。たいていの被告人はスーツか反対に適当な格好でやって来るものなのだが、中には気合の入った格好で自己主張をする者もいるのだ。あまり派手過ぎる格好は出来ないのだが、女の犯罪者だと胸を強調してきたり、また過去には何を思ったのかパジャマ姿で出廷した女もいたという。

「…まあ、品川ピエロにはそんな期待はしていませんがね…一審じゃあずっと汚いネリだったし…」
「むしろどこまで汚くなってるか…って興味のほうがね。」

夏目アラタの結婚21 乃木坂太郎 16-17/27

そして、藤田以外の一審からの常連もそれを期待していると言うのだ。

そんな中、弁護人の宮前がまず法廷に入って来た。宮前はアラタを見つけるとわずかに微笑む。そして、検察側もやってきて、とうとう控訴審が始まろうとしていた。アラタの隣で藤田は『品川ピエロが来ますよ!最近ではめったに見られない地味ブスです』とはしゃぐ。

そして、刑務官に連れられた真珠がやって来た。藤田だけでなく他の傍聴マニア達も”歯が抜けた化け物の様な醜い女”を嘲笑うつもりでワクワクして待ち構えていた。

…しかし、そこに現れた真珠は小汚い格好をしていた一審と打ってかわってシンプルなフロントボタンのワンピースに身を包んでいた。その真珠の姿は”バケモノ”、”ブス”とは程遠く、ただただ可憐だったのだ。

あまりに予想から外れた真珠の姿に傍聴席は静まり返り、中には思わず『可愛い』と呟きかけてしまう者さえいた。その傍聴席の様子を宮前はしたり顔で眺める。控訴審のために刑務官から手錠を外される真珠はアラタの目から見ても純真無垢そのものであったのだ。

そして、裁判官達もやってきて、ついに控訴審が開廷する。

裁判長に名前を尋ねられた真珠は一瞬傍聴席の方を振り返り、アラタの方を見ると微笑んだ。そして、言う。

「旧姓 品川…」
「先月結婚し、今は夏目真珠です。」

夏目アラタの結婚21 乃木坂太郎 26/27

わずかに微笑んでそう答えた真珠。真珠のその言葉に傍聴席は『え?先月?』とどよめき、アラタの横にいた藤田も『え?夏目?』と驚愕する。その周囲の様子にアラタは今さらながら真珠と結婚したことの重大さに気付くのであった…。

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以下、感想と考察

世間に真珠の結婚が明るみに…アラタはどうなる?そして控訴審の行方は??

ワンピース姿の真珠が可愛ええ!!表紙とかでウェディングドレス姿とかが描かれることがあったけれど、こういう普段着系で可愛らしい格好をしている真珠が描かれることはほとんどなかったから新鮮。いっつもジャージ姿だったしね…。

残虐事件の法廷を傍聴してて突然こんな華奢で可憐な女の子が被告人として出てきたら『こんなん嘘やん、絶対無実だよ…可哀想…』とか思っちゃう…。人は見た目が9割とはよく言ったものだ…。

それにしても、ラストのコマ、真珠が結婚したことを語った事にアラタは少なからず動揺していたようだけど、人定質問で真珠がフルネームを言う事、そしてそれは結婚後の姓で言うことを全く想像できていなかったのだろうか…。真珠との結婚が自身の生活に及ぼす影響について、金銭面とかばかりを心配していたようだし、よく分かっていなかったぽいよな。しかし、この事で真珠が結婚したことが世間に明るみになる→結婚相手であるアラタへの興味が膨れ上がる…となっていくだろうけど、果たしてアラタの運命は!?そしてそれだけでなく、この控訴審も波乱の予感。一体どうなるのか…?

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